仕事が辛いときに読みたい本5選
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最終更新日:2021/01/13
WORK&LIFE
職場に悩む若者が溢れ、労働問題は年々増加しています。
政府が働き方改革は進めていますが、すぐには進んでいかないのが現状です。
職場に悩みを抱えている人にとっては一日会社へ行くのも辛いのに、
労働環境が改善されるのを待っている余裕はないですよね。
それに会社を辞めようと思っても、
すんなりと辞められないケースもあるかもしれませんが、体調が崩れてしまうのを待ってはいられません。
そんなとき、
職場の悩みを抱えた私たちは一体どうすれば良いのでしょうか。
八方塞がりになってしまう前に、仕事が辛い状況を打開する準備を始めましょう。
今回は、仕事が辛い人、そうでない人も社会で働く人ならば早めに読んでおきたい5冊をご紹介します。
①「死ぬくらいなら会社辞めれば?ができない理由」
ブラック企業に入ってしまって苦しむ人の心理とどう対処すべきかが書かれた、
全ての社会人に送る「自分の人生を生きるための必読書」です。
「仕事では頑張らないといけないけれど、一体どこまで頑張ればいいの?」
「心療内科やメンタルクリニックにどのタイミングで行けばいいの?」
「わかっていても辞められないわけは?」
これらを始め、仕事が辛い人が抱えがちな疑問の答えが詰まっていますよ^^
そして、
あなたのお子さんや友人等周りの人が仕事で悩みがある人も是非読んでほしい一冊です。
②「本日はお日柄もよく」
切実で困難に立ち向かう姿に胸を打たれる”原田マハ”さんのお仕事小説です。
「困難に向かい合ったとき、もうダメだと思ったとき、想像してみるといい。
3時間後の君、涙が止まっている。24時間後の君、涙は乾いている。
2日後の君、顔を上げている。3日後の君、歩き出している。」(「本日はお日柄もよく」より引用)
プレッシャーのかかる仕事をしているとき、困難にあってもうダメだと思うこともあるかもしれません。
そんなとき、家に帰っても考えすぎてしまう人もいますよね。
そういう日はこの本を読んで元気になりましょう^^
視界が狭くなっているときに、明るい視点を与えてくれますよ。
③「武器としての労働基準法」
労働問題を抱えている人は労働基準法を抑えることは必須です。
全てを知る必要はありません。私たちが問題を抱えることはある程度同じであることが多いので、要点を抑えるだけで安心感が生まれます。
そして、
この本はそれらの要点がわかりやすく説明されているので、とっても読みやすいです。
労働基準法は私たち労働者にとって切っても切れない関係にある法律なので、
きちんと法の知識を身につけておくことで、いざという時にも安心して対処することができますよ^^
④「ちょっと今から仕事辞めてくる」
映画化もされたお仕事小説なので、ご存知の人も多いかもしれません。
過酷な職場に悩む主人公が苦しみながらも、勇気を持って状況を打開していくストーリーに熱いものが込み上げます。
主人公は新入社員で劣悪な労働環境に入ってしまいますが、
新人の頃は労働関係の知識が当然ながら少ないですよね。
そんな時期はわからないことが多くて問題を抱えやすいです。
新人の頃は誰もが苦労します。
これは働く人誰もが共感できる物語ではないでしょうか。
⑤「うつヌケ」
仕事の悩みが深刻になると、我知らずとは言っていられない「うつ」
近年では、労働問題でよく表に出てくるようにはなってきていますが、
まだまだそれはどんなものなのか知らない人も多いのではないでしょうか。
この本では、
実際にうつを経験した著者が行ったうつ経験者へのインタビューを通じて、
その原因と治し方を教えてくれます。
「自分には関係ないよ」
という人も、これだけ多くの人が心療内科やメンタルクリニックに通う時代です。
漫画で書かれているので読みやすいのもオススメですよ^^
まとめ
いかがでしたか?
仕事の悩みは自分一人で解決できないことも多く、難しい問題です。
知識を身につけて、お仕事の環境を良くしていってくださいね^^
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