“ムーミンパーク”北欧・フィンランドの自然とは!?
公開日:
:
最終更新日:2021/01/13
DAIRY LIFE
日本でも大人気の「ムーミン」
2017年度のセンター試験でも「ムーミンはどこの国出身か??」という内容が出題されて話題になりましたね。
そんなフィンランド出身のムーミンですが、
2018年〜2019年に「ムーミン」が主役のテーマパークが埼玉県飯能市にオープンします。
名前は「metsa (メッツァ)」
ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」と
ムーミンの出身国である北欧・フィンランドがテーマの「メッツァビレッジ」
2つのエリアがオープン予定です。
“ムーミンの世界” “北欧・フィンランドの自然”
を満喫できる施設となれば“国内初”となるわけですが、
それはどういう施設になるのでしょうか。
そして、
フィンランドの自然とはムーミンファミリーにとってどういうものなのでしょう。
今回はそんな「ムーミンバレーパーク」と「メッツァビレッジ」、そしてムーミンにまつわる「フィンランド」についてご紹介します。
基本情報
「metsa (メッツァ)」は2つのエリア「ムーミンバレーパーク」と「メッツァビレッジ」で構成されます。
(1)ムーミンバレーパーク
オープン時期:2019年春
営業期間:通年
ムーミンの世界を堪能できるテーマパークです。
中には、
・ムーミン一家が暮らすムーミン屋敷
・ムーミンの物語を追体験できる複数のアトラクション(小説「ムーミン谷の夏まつり」のエンマ劇場のようなステージ等)
・物語の中で登場する灯台や水浴び小屋
・海のオーケストラ号を模した3Dシアター
・ムーミンの物語の魅力や原作者トーベ・ヤンソンの想いを感じることのできる施設
などが計画されており、”ムーミン谷にいる”という世界感を味わえるテーマパークとなるようです。
ちなみに、
ムーミンのテーマパークは通年で営業するのは”世界初”となります。
ムーミンの母国フィンランドにもトゥルクという街にムーミンパークはあるのですが、
夏季に2ヶ月、冬季に1週間のみの期間限定で営業しているのです。
フィンランドは冬には雪が積もっていたり、日が出ている時間が短かったりで
人が来る時期も限られているのかもしれないですね。
(2)メッツァビレッジ
オープン時期:2018年秋
営業期間:通年
北欧のライフスタイルを体験できる施設です。
「metsa メッツァ」はフィンランド語ですが、日本語で「木々・森」を意味します。
フィンランドの木々や森を満喫できる、ということなのかもしれませんね^^
メッツァビレッジは入場無料となっていますが、
中には、
・自然豊かな公園機能
・自然を身近に感じられる施設やアクティビティ
・新鮮な地元野菜や工芸品を購入できるマーケット
・レストラン施設やワークショップ施設
などとなっています。
ムーミンファミリーにとっての自然とは
フィンランドの冬は長いうえに気温もかなり低く、自然は過酷なものです。
フィンランドの北部へ行くと、極夜(太陽が登らない状態)もあります。
ムーミンでも嵐や火山の噴火、彗星の落下など自然の恐怖に立ち向かう姿が描かれているシーンもあります。
しかし、
これらは私たち日本人とも共通するものがあります。
日本は四季があって気候は良い一方で地震大国で火山の噴火や台風があり、
毎年何かしらの自然災害に立ち向かっていますよね。
そして、
自然の猛威を知っているからこそ自然への敬意があります。
これはフィンランドも同じです。
フィンランド人は日常的に森へベリーを採りに出かけたり、
夏には長い休みをとって湖畔のコテージで自然に寄り添って暮らす人も多いです。
サウナに入ったときにはそのまま湖へ入ることも文化となっているほど。
だからフィンランド人は私たち日本人に似ていると言われるのかもしれませんね^^
フィンランドでもムーミンが盛り上がっている!?
ムーミンの故郷フィンランドではムーミン関連の施設が最近リニューアルされたり、オープンがありました。
(1)ムーミンミュージアム
フィンランド・タンペレにあるムーミンミュージアムですが、
2017年6月にタンペレホールという建物の中にリニューアルオープンされました。
住所:Yliopistonkatu 55, 33100 Tampere, Finland
営業時間:月曜定休、火〜金9:00-18:00、土日11:00-18:00
(2)ムーミンカフェ
フィンランド初のムーミンカフェもオープンしています。
ムーミングッズに囲まれて、各々の思い思いに過ごせる空間が用意されているので
ムーミンファンにとってはたまらない場所となるのではないでしょうか。
住所:Liisankatu 21, 00170 Helsinki, Finland
まとめ
日本初のムーミンテーマパークということで非常に楽しみですよね。
そして、
このテーマパークはムーミンだけでなく自然もテーマの一つですが、
フィンランドと日本では気候が大きく違うためどこまで表現されるのかということも気になるところではないでしょうか。
フィンランドの季節には、
「長く暗い冬」と「陽の長く短い夏」があります。
フィンランドの気候は、
暗くて厳しい気候から日に日に夏に向けて人の心とともに明るくなっていきますが、
暗い世界とそこから見える明るい世界のコントラストがフィンランド・ムーミンの自然の魅力の一つです。
夏には日光浴をしたり、夜遅くまで外でピクニックをしたりして陽の光を満喫するのです。
この「matsa メッツァ」も冬と夏に訪れることで自然の色々な側面を見ることができるのではないでしょうか。
オープンするのが今から待ち遠しいですね^^
関連記事
-
猫は仕事の辛さを癒してくれる⁈初めて猫を飼うのに用意するもの
今や猫はペットとして絶大な人気を誇っている動物で、 その癒し力で私たちを支えてくれていると
-
『世界で一番ダウンロードされている』初心者にもオススメ言語学習アプリ「DuoLingo」
あなたは英語学習を毎日継続して楽しめていますか? 英語
-
建築士試験のオススメ製図道具 ~後編~
今回は、前編に引き続き、建築士試験のオススメ製図道具を一緒に見ていきましょう。
-
留学中、海外旅行にも使える⁈ オススメ英語アプリ「Real英会話」
英語でわからないことがあったとき、 あなたはどのように解決しているでしょうか?
-
TOEICスコアも上がる⁈ 英語脳をつくる方法”多読”
あなたは英語学習を続けられていますか? 「TOEIC6
-
『厄年の男性』災難はなぜ起こるのか?
『厄年』 数え年で、 男性は24歳 42歳 61歳 女性は19歳 33歳 37歳の
-
建築士試験のオススメ製図道具 ~前編~
建築業界で必須の資格「建築士」 そ
-
〈猫のがんにコルディ⁈〉口コミと2週間経過まとめ
猫と暮らしていると、猫の体調が悪くなったり、病気にかかってしまうこともあります。 今回は、
-
“ストレージボックス”ひとり暮らしの最強収納ツール
物が多かったり収納スペースが少なくて部屋が散らかってしまう。 日に
-
「海外へ行けば英語は上達する」は危険⁈ 国内の英語学習がオススメな3つの理由
「海外へ行ってしまえば英語は話せるようになる」 こんな