TOEICスコアも上がる⁈ 英語脳をつくる方法”多読”
公開日:
:
最終更新日:2021/01/13
DAIRY LIFE
あなたは英語学習を続けられていますか?
「TOEIC600点取ろう」
「英語を話せるようになりたい」
と思っても三日坊主になってしまう、なんてこともあるかもしれません。
そんなあなたに英語多読をご紹介します。
1、英語多読とは
文字通り、英語をたくさん読んでいく、というとてもシンプルな学習法です。
まずは永本のような簡単に読めるものからはじめて、ゆっくり着実に進めていきます。
そこから少しずつ語数の多い本へとレベルを上げ、ペーパーバックを読むまでになることもあります。
ここで、
英語多読の第一人者である酒井邦秀さんが提唱する
「多読三原則」
という多読のルールがあります。
これに則って進めれば、楽しく継続して「英語脳」をつくることができる、というものです。
それがこちら。
1、辞書は引かない
2、わからないところは飛ばす
3、合わないと思ったら投げる
わからない語があっても調べません。読み飛ばしていきます。
「内容がわからないよ」
となりますが、わからなくてその都度調べるよりも気にせずどんどん進めていきます。
3の「合わないと思ったら投げる」
というのは無理にやらないということですね^^
あくまで楽しみながら進めるということが大切です。
そして、
継続してだんだんわかってきたり、何度も出てくる単語は理解が深まってくるのです。
2、オススメの多読本は?
オススメはGraded Readers(通称GR)のPenguin Readers(ペンギンリーダーズ)という
シリーズで500冊を超えるGRの中で最大のシリーズです。
このペンギンリーダーズですが、最大のシリーズというだけあってレベルが
「Easy Starts」という易しいレベルからLevel1〜6までの合計7つのレベルに分けられています。
そして、
その最大のメリットはレベルで語彙に制限があることです。
語彙に制限があることで何回か出てきた単語から着実に覚えていくことができます。
また、
有名なシリーズなので、図書館に置いてあることもあります。
多読コーナーが設けられている図書館であれば間違いなく置いてあると言っても良いかもしれませんね^^
3、多読仲間をつくる
英語多読を楽しく継続するには、多読仲間をつくるのも有効です。
「今、○○語まで読んだよ」
と進み具合を比べることもできますし、どんな本を読んだとかその感想を語ったり、
楽しいだけでなく、モチベーションにもなるのではないでしょうか。
しかし、
多読仲間はどこでつくれば良いのでしょうか?
私がオススメするのは、多読コーナーのある図書館です。
多読による学びを推奨しているだけあって、多読会を開いていることがあります。
こういった会は初心者の人もレベル関係なく歓迎してくれるので入りやすいのではないでしょうか^^
まとめ
いかがでしたか?
英語学習では「英語脳」をつくっていくことが非常に大切です。
そんな「英語脳」をつくるにはやはり学習を継続していくことが求められるのです。
英語多読は「英語脳」を楽しく継続してつくっていくのに適した方法です。
一度、図書館へ多読コーナーを探しに行ってみてはいかがでしょうか^^
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