建築士試験のオススメ製図道具 ~前編~

建築業界で必須の資格「建築士」

その２次試験にある製図試験ですが、
時間との勝負であったり、練習がハードでみなさん苦労されているのではないでしょうか。

今回は建築士試験の製図道具選びに迷っている方へ
オススメなものを一緒に見ていきましょう。

(1) シャープペン

STAEDTLERのものが良いです。ある程度の重さもあり、手が疲れにくいです。

ちなみに、
私は文字だけ0.3で、そのほかはすべて0.5で描いていました。

0.3はすぐに折れてしまうという方もいるようなので、２種類を併用するかどうかは使ってみて決めるのが良いですね。
小さいスペースに文字を描くときに文字が潰れてしまわないように0.3を使っていましたが、
字がきれいだったり丁寧に描ける方は文字は0.5でも十分に描けますよ。

(2) シャープペンの芯

これはロットリングが良いです。

書き具合がスムーズで濃い文字が描けます。製図試験で線の濃さは採点上重要なので、意識しなくても濃く描けるのはオススメです。

12本で200円と値段は高めですが、製図試験までの数ヶ月だと思えば、私は使って損はないのであないでしょうか。
書きやすさはオススメですよ＾＾

(3) 消しゴム

STEADTLERのプラスチック消しゴムです。

消し終わったときに消しかすのまとまり具合が使いやすいです。

(4) マーカー

こちらは問題文をマークしながら進める方とそうでない方、分かれるのではないでしょうか。

このマーカーはノック式となっていて、片手で描ける状態にすることができます。

キャップ式のものだとキャップを落としてしまったり、キャップを付け替える手間がかかってしまうので
ノック式がオススメです。

ただ、
ノックする際に「カチッ」と音がなってしまうのでそれが若干気になってしまうかもしれないので、
買う前に確認してみると良いかもしれません。

(5) 赤青鉛筆

マーカーと同じく、問題文を読むときに使います。

問題文にメモをするとき、黒で書くと問題文と同じ色で見つけにくくなってしまうことがありますが、
赤と青でメモをすると見分けられますよ。

(6) 刷毛

コンパクトなものが使いやすいですが、多少大きくても使い勝手はそれほど変わらないと思います。

ただし、100円ショップのものは毛が抜けてきてしまうので避けた方が良いかもしれません。

こちらのものはしっぽに紐が付いていますね。
ここに長い紐を結んで、首にぶら下げている方もいるようです。

描いているときは道具を無意識に置いてしまって、どこにあるのかわからなくなる、
ということもあるので、探す手間を省くのには有効ですね。

後半はまた「後編」でご紹介しますね^^